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個と全体


 

 宇宙や地球は偉大な父、母などと言うのはともすれば
 個々の個人の価値観を否定、無視する事もあるので
 注意が必要。


 

 たとえば人の細胞一つ一つにそれぞれ意識があっても
 その全体である人物には何も感知出来ない。
 同じように我々が自然から災害を受けようともまるで
 オートマチックのような大自然はどんどん時間の経過と
 ともに突き進んでいく。個々の人生には様々な苦難が
 あるというのにである。確かに自然はうまく出来ている。
 弱肉強食はよく出来た自然の物質循環システムだ。
 しかしそれは個々の生命の意識、魂を無視した場合にだ。
 動植物でさえ好き好んで弱肉強食している訳ではない。
 それぞれ意識があって苦しみ楽しみ死んでいく。。。
 個々の生命の意思などまったく無視して。が、これは恐らく
 自然界が予測していなかったものだろう。たぶんそうだ!
 個々の魂、体のみならず個々の精神、個々の意識といったもの。
 これは宇宙にただひとつしかない、もっとも尊いものに違いない。
 南無釈。。。


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RO

しかし今日の利己的個人主義は困ったもの。
人それぞれとかでみんながバラバラの主張
行動とかね。(´-ω-`)

すべての生命の意識が統合されひとつの
地球意識とかが存在可能という仮説もあるが
われわれには到底立証困難。。。
by RO (2006-04-08 17:46) 

maya

桜キレイ・・・お月様が見えるよ白いね(^-^*)
今日は花祭り?
by maya (2006-04-08 20:21) 

RO

ナイスどうもありがとうございます!
月?クラゲ型UFOかなと ハイ(-Д-)ウソ〜

そう花祭り。で変なこと書いてみたり (((´・ω・`)
by RO (2006-04-08 22:52) 

4th-d

潜在意識のさらにその奥では我々はすべて繋がっていると思いますよ。私達は時間とかこの世界と言う空間を共有しているのですし…
by 4th-d (2006-04-09 04:53) 

RO

PhotoManiacsさんナイスありがとうございます。
ネコさん生中継?

4th-dさんナイスどうも!
そうですね。グローバルネットとかガイアとか
いろんな説がありますがどうにも検証が・・・
でもなんとなく世界中の人が繋がっている気は
しますね。ベルリンの壁崩壊の時なんかね( ´・_・`)
by RO (2006-04-09 15:40) 

葉子(彗星)

そういえば花祭りでしたね。甘茶でしたっけ、出てくるの。小さい頃を思い出します。懐かしいなあ。

仏教はもともとヒンズー教から派生したものですが、神々への生け贄が盛んに行われていたころに天上の絶対神が自ら仏陀として地上に現れて不殺生を教えた、とハレ・クリシュナでは教えています。この絶対神というのは物質界の原子の一つ一つの中にいるそうです。さらに、すべての生き物の心臓にもいるそうですが、植物の場合はどうなんでしょう。どこが心臓かな。そして、それぞれの生き物の個々の魂と常に一緒にいて動向を見守り、求められなければ口出しはせず、望みを叶えてくれるのだそうです。どんな望みであれ、というのが恐ろしいところですけど。人が無意識に求めているものが叶うわけですから。それによって精神的や肉体的には苦労しているように見えても、魂は喜んでいるのかもしれません。

個々の魂が全体を構成するものであれば、本来の究極的な望みは全体の栄光ですよね。全体を統合する象徴みたいなものをみんなで讃える行為って、やっぱり大切なんだなと思いました。花祭り。。。久しぶりに日本に帰りたくなりました。
by 葉子(彗星) (2006-04-11 01:38) 

RO

葉子さんありがとうございます。
既に欧米化した日本で育った私などはなかなか古典の
仏教や印度の宗教が理解出来ません。某新興宗教などが
悪用したこともあって少しアレルギーになっているかもです。
むしろ欧米の最近の環境科学が自然をよくできた一つの
大きなシステムという考え方の方が理解出来ます。ただ、
特定の宗教でない「神」的な存在は誰でも感じているし
私も感じます。でもその「神」は何も我々には出来ない、
というか我々を感知出来ないのでは?と考えるのですが。。。
この神的なものが一つの大きな地球意識なのか???
by RO (2006-04-11 17:23) 

4th-d

私達一人一人の心に神が宿る。神ってのは集合意識で、その末端が私達だと。僕は思ってますよ〜
by 4th-d (2006-04-13 21:09) 

RO

4th-dさんども!
地球意識(又は神?)が例えば4th-dさんの言われるように我々を
手足として使ってる?かもしれませんが、どうもそんな意識は
感じられないし、まあ神様のような人、仏のような人はおられるし
奇跡とかの場合は何かを感じますが・・・
願わくば地球意識が善神のみで手足の人間がその善行のみに
動いてくれればいいのですが、そんな様子は無いですね。。。

やはり地球意識など存在しない、或は善悪を持つ人間と同等?
こんな哲学みたいな事考えるのは人間だけ?( ´・_・`)ソ
by RO (2006-04-14 02:06) 

武田のおじさん

人間はパンドラの箱を開けてしまった。アダムとイヴは堕落してしまった。日本の古事記にも男性神からプロポーズにないといけないのが逆に女性神からプロポーズしたので良くなかった。などなど・・・。
かつて、人間が人間としてその精神を吹き込まれた最初の時期事件が起こった。女性の手によって・・・。
そのことが人間の世界に矛盾を生じさせ、地球を蹂躙し続けている。
だから、人間は昔から救世主を望むのかも知れません。
人間が犯した罪ゆえ、「神」とも呼ばれる「宇宙意識」は手を直接差し伸べることが出来ないのだとしたら、我々人間が我々の根本起源に意識を向けなければ矛盾を内包した人間の「こころ」を本来の姿、「宇宙意識」から賜ったものへ「復元」することは困難かもしれません。
by 武田のおじさん (2006-04-15 21:15) 

RO

ナイスありがとうございます。
んー私は人間も自然も同等で善悪があり破壊性、創造性があり
なので基本的には我々に原罪とかは無いと思いますが。。。
もし全知全能の完全な善神がいるのなら、とっくに全ての命が
救われています。或はいま現在その善神とかが育っている途中
かも知れませんが・・・
by RO (2006-04-16 02:44) 

4th-d

も〜なんだか変な盛り上がり方してますねぇ〜いいですねぇ〜
も〜善とか悪とかの話じゃないんですよ〜
善悪は視点を変えると逆転するんですよ〜
全ては中立で、人それぞれ触れる物に意味を与える。それが個性であり人生であり…だから生きるって面白いんですよ〜
まぁ話がそれて来たので、ここら辺で置いときますね〜。
こういう議論を交わすのは面白いですねぇ〜
それではまた!失礼しました〜
by 4th-d (2006-04-17 14:30) 

RO

どうも!
>善悪は視点を変えると逆転する
これはよくわかりませんが・・・
善意が仇になったり、悪意が転じて予期せぬ功に?
とかはありますけど。。。(´ι _`  );
by RO (2006-04-17 19:22) 

4th-d

どうもっ!もうここらでやめとこうと思ったんですけど…
悪の立場から善を見るとどうでしょう?
私たちの価値観で善とされる事が、違った価値観を持つ人から見れば悪と見なされるかも知れません。
by 4th-d (2006-04-19 10:41) 

RO

例えばイラクと米でしょうか?しかしそれは
相対的というか少し離れて見た場合ですね。
絶対的な善、悪があるのか?は別としてですが
少なくとも当事者は自分が正しいと信じて
主張するわけでこうなるとお互いに譲らず
対立してしまうのですね。。。ただ、
絶対善があるとすればそれは「生物生」で
絶対悪は「生物死」ではないかと。もちろん
これは現宗教、哲学、科学を超えた処にて。
by RO (2006-04-20 03:34) 

4th-d

ん〜宗教、哲学、科学をどっちに超えた処か分からないんですけど。魂が永遠だとすれば、生物死も悪くないかと思います。
僕の思想よりも向こうに超えたのかな?
by 4th-d (2006-04-21 23:12) 

RO

そこなんです。個人的なもの、相対的なもの共に
いかようにも解釈出来るんですよね。。。
某カルトの教義とか、尊厳死法?とかね。
ちょっと離れた見方ではどのようにも見えます。
しかし生命の宿命というか絶対的なもの、
それは「生と死」だと思います。ここは生き物なら
まず外せない、逃れられない事実だと思います。
もちろん個人がどのように「生と死」を受け入れるか
それはまったく自由ですが・・・曖昧な法はよくない。
by RO (2006-04-22 01:22) 

4th-d

おはようございます〜
でもカルト的な視点でなくとも、死がなければどうなるの?生だけでは地表は生き物で埋め尽くされてしまうよ〜
視野を広げると、
生があり種の進化があり、今日の世界がある。
死があり種の絶滅があり、今日の世界がある。
そしてまた明日の世界も然り。
つまりはまた死も悪でなし。
どうかな?
生き物なら「生と死」から逃れられない。絶対善があるとすればそれは「生物生」で絶対悪は「生物死」。
だとすると、UFOさんの言う「完全な善神」は生命そのものを否定する「完全な悪神」と同じゃない?
両極どうしは視点を変えるとくっついてるんだよ〜
まぁUFOさんはUFOさんの考えがあり、両極を切り離して世界を見てる。
でも僕は「全ては中立で、人それぞれ触れる物に意味を与える。それが個性であり人生であり…だから生きるって面白いんですよ〜」って思うんですよ〜
どうかなぁ?こういう議論は面白いねぇ〜!
by 4th-d (2006-04-23 09:51) 

4th-d

そうそう!科学と宗教もよく両極に例えられるけど、その極みはくっついてると思うよ〜!
やぁ〜面白いねぇ〜
by 4th-d (2006-04-23 09:56) 

RO

生死があってこそ自然界が成立するというのは実は
科学という「信仰」のうえから見た解釈なんですね。
同じく、生死があって魂があの世とこの世を循環する
というのも宗教の立場から見た解釈です。これら二つ
よく似てますね?共に人間がいかに苦しみから逃れるか
といういわば同根なんですよ。だから宗教と科学、哲学
などとっくの昔から同じことを方便しているのですよ。
人間が考え発明したものが似ていても無理はありません。
が例えば人間に近いサル、犬、イルカなどはこれら人間の
考えた解釈は理解しようもありませんよね。また、科学嫌い
宗教嫌いのひとにも有効ではありません。私の言ってるのは
無理があるかもですが、全人類的な、非宗教、非科学なもの
生命にとって一番恐ろしく許しがたい「死」を根絶せしめるもの
「誰もが認める神」のような「生」のみが存在する「完全なもの」
「生」のみなら生命ではないというのは相対的な見方であって
「死」を容認することになります。私は物質にさえも魂がある、
「生と死」があると考えます。しかし破壊から創造が生まれる
というのはいわば「天」の立場から見たような相対的な考え。
私は物質界でさえ出来れば破壊は避けたい。創造のみの世界。
あり得ないことは承知していますが、このような善を追求する
心?資格?能力?をもつのは今のところ人間ではないかと。

「死」をどのような形であれ容認していくのは自然となんら
変わりはありません。もちろんこれは全人類に対してであり
個々がどんな信仰に頼ろうとも自由です。ましてや私も
不完全な人ですから間違う事もあり得ますが、「悪」とか
「死」とかは誰もが受け入れたくはないと思います。
by RO (2006-04-24 01:19) 

4th-d

こんにちは、UFOさん!
何を議論しているのか分からなくなりかけてたんですが、
「このような善を追求する心?資格?能力?をもつのは今のところ人間ではないかと。」その通りだと思います。
人間だから様々な世界観を持ち、理想を追求し、議論するんですよね。私も悪とか死は出来る事なら受け入れたくないですね。
昔、頭が切れる友人とよく 夜更けまでこの様な議論を交わし、楽しかったもので、ついつい長々とUFOさんのブログに意見し、挑発的とも取れるコメントとかもしまして、大変失礼いたしました。UFOさんもしっかりとした考えを持って真っすぐに向き合い答えて下さり、ありがとうございます。
by 4th-d (2006-04-25 17:30) 

RO

いえいえ、反対な意見があってまた新しい議論になり
そうしてまた新たな考え方が生まれたり。。。これも
嫌なことですが自然の法則に乗せられているのです。
by RO (2006-04-25 17:54) 

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