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セレナーデ...
昔に紹介したバレエ?ダンス?
の動画で最後に流れる曲が今も頭から離れない
動画で使われているのがこちら
前にも言ったけどこの曲は全く知らなかったが
シューベルトの白鳥の歌の中の曲で結構有名とか
シューベルト:「白鳥の歌」無伴奏混声合唱版(パブロ・エスカンデ編)
- 出版社/メーカー: オクタヴィア・レコード
- 発売日: 2015/08/21
- メディア: CD
しかし奇妙この上無い現代舞踏
ネタバレ
複数のエピソード?に分かれていて
まず最初は日本人の女性ダンサーが起き上がり小法師?
みたいにユラユラと揺れている。衣装の中はどうなってるのか。
にしてもなんか腰がおかしくなりそう。。。
次に男性と女性が四角い回転台の上で追いつ追われつ?
これは何か恋愛の駆け引きなのか?しかし台が回転するので
対角線にいる二人が同時に動き同時に歩かないと。。。ま
結局は別れ?
その次はまた面白い。
弥次郎兵衛?のような装置に乗った女性がまるで
無重力のような状態で上に下に回転もしつつ踊る。
これもかなり練習が必要か。
そして前の回転台とは少し異なる1点のみで支持された
台の上で男女が同じく対角線に居てテーブルセットの
椅子に腰掛けると言うもの。普通なら簡単だがこれは
常に対角線の男女が少しづつバランスを同時に取りつつ
動かねばならない。相当な練習だろう。。。
そして最後が圧巻の回り舞台。螺旋の階段があり多分
中は空洞で入り口や出口があちこちにあり中庭?には
トランポリン。最初は一人の男優かと思いきや
階段を上り下り、階段下に出入りしていると
同じような男優が何人かに増えている。ただ
恐らくは一人の人物の人生を表現している
のではと思うが。。。
それと関連するのか各舞踏の合間に別の映像が
挿入されそれは一人の男優が螺旋階段のある
建物を上り詰め最上階に行きまた降りてくる
と言うもの。これも同じく人生の表現だろう。
全てのシーンが人の人生を表しているようだ。
それとはまた別に時たま挿入されるのが
舞台装置のある美術館?の彫刻と同化しつつ
ゆっくりと蠢く俳優が実に面白い。
ともあれ凄い労力の詰まった芸術大作である。
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